青梅市の東北、埼玉県飯能市との県境近くに位置する東京青梅病院は、近くに岩蔵温泉などがある自然に恵まれた、治療環境に最適な場所です。患者さまの一日も早い社会復帰をめざして、各専任スタッフが連携し、それぞれの分野の知識や経験を活かしながら、患者さま一人ひとりの適正に応じた医療活動を展開しています。
東京青梅病院では治療の一環として社会生活に必要な技術を学びながら、 自主性と自信を回復し、生活意欲を促して社会生活への足がかりとする社会復帰支援活動を積極的に行っています。陶芸、手工芸、料理教室、木工、印刷などの作業療法や各種創作活動、スポーツなどのレクリエーション、季節の行事、各種イベントなど多彩なプログラムが組まれ、また、外来ではデイケア活動や必要に応じて訪問援助活動なども行っております。
平成24年3月には老朽化した病棟に代わる新たな新病棟(南病棟)の建て替えが完了し、病棟のアメニティも大幅に改善されました。今後は今まで以上にうつ病や認知症の方の入院にも対応できるよう地域の要請にお応えしてまいりたいと考えております。